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デミオの維持費は安い?大学生でも維持できるのか徹底調査!

コンパクトカー(660cc~1500cc)

デミオってどんな車?

デミオはマツダが発売しているコンパクトカーです。なお、2019年以降は、MAZDA2という名称で発売されています。

ガソリン車だけでなく、ディーゼル車も出ているというのが特徴的な車ですね。ディーゼル車であれば、軽油で走るので、近年高騰している燃料代もやすく抑えられます。

デミオは何代目かにもよりますが、排気量が1300~1500ccほどであり、扱いやすく維持費も比較的抑えられます。

販売台数も多いため、中古車もたくさん出ており、中古価格もお手頃となっています。

デミオの維持費に含まれるもの

一般的に自動車の維持費と言うと、以下の項目が挙げられます。

  • 燃料代
  • 駐車場代
  • 自賠責保険料
  • 任意保険料
  • 車検代
  • 自動車税
  • メンテナンス費用

それでは、デミオの場合に当てはめて、それぞれの費用がいくらになるか考えてみましょう!なお、デミオにはいくつかの種類がありますが、この記事では2014年発売の4代目モデルのスペックを基準に考察していきます。

燃料代

デミオにはガソリン車とディーゼル車があります。そのため、ガソリン車とディーゼル車と分けて考えたいと思います。

ガソリン車の場合

ガソリン車の場合、燃料代は1Lあたり170円として計算していきます。なお、走行距離は人によって異なると思いますが、一般的な基準である、1年あたり1万kmで考えていくこととします。

ガソリン車のデミオの燃費は、WLTCモードで19.8km/Lです。

したがって、デミオ(ガソリン車)の年間の燃料代は、10000km÷19.8km/L×170円/Lで85859円ほどになると考えられます。
さらに、これを月間に換算すると、85859÷12=7155円となります。

ディーゼル車の場合

ディーゼル車の場合、燃料代は1Lあたり140円として計算していきます。なお、走行距離は人によって異なると思いますが、一般的な基準である、1年あたり1万kmで考えていくこととします。

ディーゼル車のデミオの燃費は、JC-08モードで26.4km/Lです。

したがって、デミオ(ディーゼル車)の年間の燃料代は、10000km÷26.4km/L×140円/Lで53030円ほどになると考えられます。
さらに、これを月間に換算すると、53030÷12=4419円となります。

駐車場代

駐車場料金は地価の影響で、地域によって大きく異なりますが、ここでは月極駐車場の全国平均である8288円を一か月の駐車場代としたいと思います。

そうすると、年間の駐車場代は、99456円となります。

自賠責保険料

自賠責保険料は大抵、車検の時に2年分を支払うため、車検代について考えるときに一緒に計算します。

任意保険料

任意保険の金額は年齢や等級によって異なるため、一概には言えませんが、デミオのようなコンパクトカーの場合、平均すると年間57500円程度であるため、この記事ではその金額で計算します。
(出典:https://insurance.rakuten.co.jp/car/column/lightcar.html)

そうすると月間の任意保険料は4792円となります。

なお、任意保険料はどの保険会社と契約するかによって、金額が異なってきます。そこで少しでも安くて充実した保険内容の契約をするために、自動車保険一括見積もりサービスを利用することがおすすめです!

車検代

車検代は、自賠責保険料と印紙代と重量税を含んだ法定費用と、その他の検査や整備など点検整備費用から成り立っています。なお、車検は二年に一回なので、基本的には2年分の費用を計算していきます。

法定費用

印紙代

印紙代は店舗や車両によって多少異なりますが、約2100円ぐらいです。
(出典:https://wwwtb.mlit.go.jp/chugoku/content/000276879.pdf)

自賠責保険料

デミオのようなコンパクトカーの自賠責保険料は、25ヶ月で18160円です。
(出典:https://www.giroj.or.jp/ratemaking/cali/pdf/202301_table.pdf)

重量税

普通車の場合、毎年、基本的には0.5tあたり4100円の重量税がかかります。しかし、2WDのデミオのようにエコカー減税の対象車種となっている場合、0.5tあたり2500円というように減税されます。

しかしながら、重量税が減税されるエコカー減税は、新車購入時と初回車検の2回のみ有効です。
デミオは2019年モデルが最新です。今購入するとなると、それ以前に登録された車体になると考えると、ほとんどの場合、購入後3年目に義務付けられている初回車検は終わっていることでしょう。

そのため、これからデミオのオーナーとなる方は、エコカー減税の恩恵を受けることができないと考えられます。したがって、重量税は年間4100円/0.5tとして計算したいと思います。

この場合、デミオの重量は1.0~1.5tであるため、年間の重量税は0.5tあたり4100円×3で12300円になると考えられます。

なお、実際の重量税は車検時に2年分を一括で納めることにご注意ください。

点検整備費用

検査料金

検査料金は店舗によって異なります。そのため、最後に法定費用とともに検査料金や整備料金も含めた車検代の合計金額の目安をお伝えします。

整備料金

整備料金は、そのデミオの劣化具合や店舗、どこまで整備するのかによって異なります。そのため、最後に法定費用とともに検査料金や整備料金も含めた車検代の合計金額の目安をお伝えします。

デミオの車検代を合計すると・・・

デミオの車検代は、法定費用と点検整備費用をすべて含めて、おおよそ一般的なコンパクトカーの相場と同様、9万円ほどになると考えられます。

ただし、デミオの個体差や、オーナーの意向によって整備料金は変動するため、あくまでも1つの目安であることにご注意ください。

この2年に一度の車検代90000円を、年間に換算すると45000円、一か月に換算すると約3750円となります。

自動車税

デミオのような1000cc~1500ccの自動車は、2019年9月までに登録された車体の場合、毎年34500円の自動車税がかかります。

デミオにはグリーン化特例という減税制度の対象のモデルもありますが、このグリーン化特例が適応されるのは、登録年度の翌年の自動車税のみとなりますので、2024年現在デミオを中古で購入するとしたら、適応することはできないでしょう。

そのため、デミオの自動車税は年間34500円で考えます。

メンテナンス費用

エンジンオイル交換や洗車代などの費用が含まれます。
どれぐらい細かくメンテナンスするのかによって費用は変わってきますが、年間3万円ほどあれば、維持していけるでしょう。

月間2500円ほどです。

以上がデミオにかかる維持費でした。

それでは最後に全ての維持費を合算してみましょう!

まとめ:デミオの維持費は毎年いくら?

デミオの場合、ディーゼル車とガソリン車で維持費が変わってくるため、それぞれ分けて維持費を計算したいと思います。

全てを足し合わせると

ディーゼル車ガソリン車
燃料代53030円/年85859円/年
駐車場代99456円/年99456円/年
任意保険料57500円/年57500円/年
車検代45000円/年45000円/年
自動車税34500円/年34500円/年
メンテナンス代30000円/年30000円/年
合計維持費319,486円/年352,315円/年
デミオの維持費

上の表のようになります。

一言でまとめると、デミオの維持費は

ディーゼル車の場合は年間319,486円
ガソリン車の場合は年間352,315円

となりました。(なお、この値はあくまでも目安としてご覧ください。)

デミオは大学生でも維持できる?

年間319486円であれば、月に26624円ほど稼げば、維持できる計算になります。時給1000円として計算すれば、月に27時間つまり週7時間ほど働けば稼げる金額です。

そのため、デミオは大学生であっても比較的維持しやすい車であると考えられますね!

ディーゼル車は軽油で走れるため、燃料代の分、安くなります。そのため維持費を抑えたい場合には、ディーゼル車のデミオを選ぶと良いでしょう。

さらに、任意保険料はオーナーや保険会社によって、大きく金額が異なります。そこで、維持費を少しでも安く抑えたいのであれば、自動車保険一括見積もりサービスを利用して、自分にとって最安の保険会社を探してみるのがおすすめです!

保険料が安く抑えられれば、その分、車のメンテナンスやカスタムなどにお金を使うことができるので、ぜひ一度、無料見積もりをしてみてください!

ここまで、ご覧いただきありがとうございました。ぜひ、素敵なカーライフをお過ごしください!!

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